見学•実習募集

エクスターンシップとは

北海道家庭医療学センター(HCFM)では、家庭医療や地域医療に興味をお持ちの医学生、研修医、医師、コメディカルの皆さん向けに短期実習(エクスターンシップ)を実施しています。家庭医が実際の医療現場で家庭医療、地域医療をどのように提供しているのかをぜひ見学・体験してください。

ご希望の方はお問い合わせフォームに必要な情報を記入のうえお送りください。

日程とモデル

随時受入れを行っております。
2日間や3日間、1週間~など、ご希望の日程があれば相談に応じます。申し込みの際に希望をお伝えください。

費用について

宿泊費
施設に空きがあれば、無料の宿泊施設をご利用いただけます。
交通費
原則、各自ご負担となります。
ただし、医学生の方は旅費補助制度をご利用いただける場合がございます。
詳細は以下、各制度のリンクよりご確認ください。

実習施設概要

各施設をクリックするとより詳しい施設情報をご覧いただけます。

都市部診療所
本輪西ファミリークリニック(室蘭)

〒050-0063 北海道室蘭市港北町1丁目6-3
TEL 0143-55-1212
FAX 0143-55-3000

HP https://motowanishi-fc.hcfm.jp

見学・実習で学べること
北海道家庭医療学センターの原点ともいうべき診療所で、開設から20年目となります。外来診療は約10%が小児で、その他は生活習慣病+αの高齢者が多いです。またうつ病やパニック障害などのメンタルヘルスの方もおられます。訪問診療は、室蘭・登別で唯一の在宅療養支援診療所として、脳血管障害後遺症、神経難病など外来通院できない方や、末期癌の方を約100名みております。またグループホームにも訪問しており、看護師や介護スタッフと連携しながらグループホームで看取りも行っています。

私たちが働くまち 室蘭

アクセス
各研修施設へのアクセス詳細につきましては、事務局までお気軽にお問い合わせください。


栄町ファミリークリニック(札幌)

〒007-0841 北海道札幌市東区北41条東15丁目1-18
TEL 011-723-8633
FAX 011-374-6265

HP https://sakaemachi-fc.hcfm.jp

見学・実習で学べること
もともと外科・整形外科の診療所を引き継いだ診療所でもあり、小外科、骨折・脱臼・捻挫などの外科・整形外科・リハビリ疾患の割合が比較的高い傾向があります。また夕方診療も行っているため、高齢者だけではなくその時間に小児科や比較的若い仕事帰りの方々なども受診されます。訪問診療では急性疾患・慢性疾患に加え、在宅酸素、胃瘻栄養、中心静脈栄養、膀胱瘻管理、在宅ターミナルも行っています。

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アクセス
各研修施設へのアクセス詳細につきましては、事務局までお気軽にお問い合わせください。


北星ファミリークリニック(旭川)

〒070-0824 旭川市錦町19丁目2166番地
TEL 0166-53-0011
FAX 0166-53-2821

HP https://www.keishinkai.jp.net

見学・実習で学べること
外来患者を増やそうと努力をしているところです。現時点では認知症などの高齢者の病気が多いのですが、4人に1人は小児の患者で、風邪をはじめとした急性期疾患が多いです。そのため、患者数も流行状況に応じて増減します。訪問診療はグループホームの入居者の数がもっとも多く、ほぼ認知症の患者さんですが、グループホームでの看取りがあったり、在宅で亡くなる末期癌の方もいます。

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アクセス
各研修施設へのアクセス詳細につきましては、事務局までお気軽にお問い合わせください。


若草ファミリークリニック(登別)

〒059-0035 北海道登別市若草町4丁目24番1
TEL 0143-86-5180
FAX 0143-84-6035

HP https://wakakusa.hcfm.jp

見学・実習で学べること
もともと消化器中心の診療所を継承したので、新患では腹痛などの消化器症状を訴えて受診する患者さんが多いです。エコー、上部消化管内視鏡の件数も多く各々月に20~30件ほどあります。平成26年に継承してからは小児科もみるようになったので小児患者が少しずつ増えています。またこれまで通院していた方の高齢化が進み認知症患者も増えてきています。

私たちが働くまち 登別

アクセス
各研修施設へのアクセス詳細につきましては、事務局までお気軽にお問い合わせください。


向陽台ファミリークリニック(千歳)

〒066-0054 千歳市柏陽4丁目3-5
TEL 0123-48-5151
FAX 0123-48-5152

HP https://koyodai.hcfm.jp

見学・実習で学べること
2017年4月に開院しました。市内でも中心部から少し離れた医療機関の少ない住宅街に位置しており、外来・訪問診療ともにゼロから立ち上げて患者さんを増やしています。外来では小児や比較的若い世代が多く、また外傷・マイナー科疾患など幅広い診療が求められます。訪問では施設より個人の住宅が多く、病状の安定した認知症・廃用の方はもちろん、悪性腫瘍などの終末期や、神経難病の方を診療する機会も多いです。

私たちが働くまち 千歳

アクセス
各研修施設へのアクセス詳細につきましては、事務局までお気軽にお問い合わせください。

郡部診療所
更別村国民健康保険診療所(更別)

〒089-1531 北海道河西郡更別村字更別190番地1
TEL 0155-52-2301
FAX 0155-53-2100

HP http://sarabetsuvillage-clinic.blogspot.com/?view=sidebar

見学・実習で学べること
外来は赤ん坊から高齢者までまんべんなく受診し、疾患構成も幅が広いです。整形外科や皮膚科領域を扱う頻度が高い傾向にあります。訪問診療は5名程度の利用者数と少なめです。比較的安定した高齢者が対象です。入院診療は主に自宅でも施設でもケアが困難な高齢者の長期入院が大半を占めますが、常時1~2例急性期の高齢者がいます。特別養護老人ホームの嘱託医もしており、毎週1回回診にでています。他町村の乳児健診も担当しており件数が他サイトと比較しても圧倒的に多いのも特徴です。

私たちが働くまち 更別

アクセス
各研修施設へのアクセス詳細につきましては、事務局までお気軽にお問い合わせください。


寿都町立寿都診療所(寿都)

〒048-0406 北海道寿都郡寿都町字渡島町72番地2
TEL 0136-62-2411
FAX 0136-62-2940

HP https://suttu.hcfm.jp

見学・実習で学べること
2次医療圏まで近くても1時間程かかる距離に位置しているため疾患はバラエティに富んでいます。生活習慣病はもとより、整形外科、皮膚科、眼科、耳鼻科などいわゆるマイナー診療科目まで幅広い対応が求められ、疾患に関する包括性を学ぶことができます。救急疾患に関しては1次~3次までの初期対応が求められ、骨太家庭医への登竜門ともいえる診療環境です。

私たちが働くまち 寿都

アクセス
各研修施設へのアクセス詳細につきましては、事務局までお気軽にお問い合わせください。


国民健康保険上川医療センター(上川)

〒078-1743 北海道上川郡上川町花園町175番地
TEL 01658-2-1231
FAX 01658-2-3908

HP https://www.facebook.com/kamikawa.med

見学・実習で学べること
町内唯一の医療機関(有床診療所)として、外来・入院・救急の幅広い対応が求められます。外来では高齢者の生活習慣病が主で、整形外科・皮膚科・泌尿器科・精神科疾患の併存も多くあります。また、観光地のため、交通外傷や温泉客の急病人など旅行客の救急が多いことも特徴です。入院では高齢者の肺炎・心不全等の治療、亜急性期リハビリ、ターミナルケアが主であり、高齢で通院困難な方や末期癌の方、町内の特養に訪問診療も行っています。診療所には老健も併設されています。

私たちが働くまち 上川

アクセス
各研修施設へのアクセス詳細につきましては、事務局までお気軽にお問い合わせください。


中札内村立診療所(中札内)

〒089-1332 北海道中札内村西2条南3丁目23番地
TEL 0155-67-2012
FAX 0155-67-2121

HP https://nakasatsunai.hcfm.jp

見学・実習で学べること
村唯一の医療機関として、標榜する内科・小児科だけでなく、ちょっとしたケガや皮膚のトラブル、整形外科・泌尿器科・耳鼻科、物忘れの問題から介護の問題などなど、村民の方々のあらゆる健康問題のご相談を引き受けています。喘息やアトピーなど慢性疾患の小児治療、予防接種も行います。外来への通院が難しくなった方には、更別村診療所と連携した訪問診療への移行も可能です。無床診療所であり、入院が必要な場合には連携医療機関の更別村診療所や帯広の各総合病院に紹介を行っています。

私たちが働くまち 中札内

アクセス
各研修施設へのアクセス詳細につきましては、事務局までお気軽にお問い合わせください。

浅井東診療所(滋賀)

〒526-0203 滋賀県長浜市野瀬町828
TEL 0749-76-8111
FAX 0749-76-8100

HP https://azaihigashi.hcfm.jp

見学・実習で学べること
長浜市の上草野地区の医療機関として予防医療からよくある病気の診断と治療、訪問診療や訪問看護・リハビリを行っています。高齢化の進んだ地域ですが、小児から成人の患者さんも多く、眼科・整形・皮膚科の専門外来と併せて、外来リハや歯科も含めて幅の広い外来サービスを提供しております。また診療のみならず、熱心で経験豊富なスタッフが包括的な高齢者のケアのための通所リハビリ、無料送迎もおこなっております。

私たちが働くまち 滋賀

アクセス
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浅井診療所(滋賀)

〒526-0215 滋賀県長浜市当目町84-7
TEL 0749-74-1209
FAX 0749-74-1002

HP https://azai.hcfm.jp
私たちが働くまち 滋賀

アクセス
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病院
北海道社会事業協会帯広病院 総合診療科(帯広)

〒080-0805 帯広市東5条南9丁目2番地
TEL 0155-22-6600
FAX 0155-24-7076

HP https://www.obihiro-kyokai-hsp.jp

見学・実習で学べること
帯広協会病院総合診療科に、2016年から家庭医療指導医、家庭医療・総合診療の専攻医が在籍しています。以前から初期研修にも力を入れていた十勝・帯広の急性期病院ですが、総合診療科の新設とともに初期研修の定員も増え、現在は8名に。お兄さん・お姉さん的な存在になる専攻医も増えて屋根瓦方式となることで教育パワーがアップしている病院です。

帯広協会病院について
平成13年には地域周産期母子医療センターとして認定を受け、帯広、十勝圏域の基幹病院としてその役割を担っている、300床の初期臨床研修病院。帯広・十勝地区における代表的な急性期医療を担う病院として、豊富な臨床症例を経験することにより、充実した卒後初期臨床研修ができるように配慮したプログラムになっている。診療科目は内科・消化器内科・循環器内科・呼吸器内科・小児科・外科・整形外科・脳神経外科・産婦人科・耳鼻咽喉科・眼科・麻酔科・精神科・泌尿器科・形成外科・リハビリテーション事務局までお気軽にお問い合わせください。

私たちが働くまち 帯広

アクセス
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訪問看護ステーション
向陽台訪問看護ステーション(千歳)

〒066-0054 北海道千歳市柏陽4丁目3番5号
TEL 0123-21-8168
FAX 0123-21-8158

HP https://www.instagram.com/ksthoukan/?igshid=1y0f5cm827vnz
私たちが働くまち 千歳
道外連携施設
医療法人社団淀さんせん会 金井病院(京都)

京都府京都市伏見区淀木津町612-12
TEL 075-631-1215(代)
FAX 075-632-2658

HP https://www.kanaihospital.jp
私たちが働くまち 京都

アクセス
各研修施設へのアクセス詳細につきましては事務局までお気軽にお問い合わせください。



まどかファミリークリニック(福岡)

福岡県小郡市あすみ1丁目40番
TEL 0942-23-0066
FAX 0942-23-0067

HP https://www.tenjinkai.or.jp/madoka-fc/
私たちが働くまち 福岡

アクセス
各研修施設へのアクセス詳細につきましては事務局までお気軽にお問い合わせください。



姉妹プログラム
関西家庭医療学センター(www.kansai-fm.jp/)
病棟研修協力施設
勤医協中央病院(内科)

〒007-8505 北海道札幌市東区東苗穂5条1丁目9-1
TEL 011-782-9111 / FAX 011-781-0680

江別市立病院

〒067-8585 北海道江別市若草町6番地
TEL 011-382-5151(代表) / FAX 011-384-1321(代表)

医療法人徳洲会 札幌徳洲会病院

〒004-0041 札幌市厚別区大谷地東1丁目1-1
TEL 011-890-1110 / FAX 011-896-2202

初期研修支援事業協力施設
JA北海道厚生連倶知安厚生病院

〒044-0004 虻田郡倶知安町北4条東1丁目2番地
TEL 0136-22-1141 / FAX 0136-23-3142

対象人口は約3万人から5万人で、common diseaseを数多く経験できる。内科系は消化器領域を除き、総合診療科が初診から入院治療まで対応。総合診療科での研修で幅広い疾患が経験できる。内科系以外に外科・小児科・産婦人科・精神科・整形外科・耳鼻咽喉科・泌尿器科・麻酔科が院内で研修可能。特に精神科は院外研修となる研修病院が多い中、院内に60床の病床を持ち、デイケアなども行っている。院内に日本プライマリ・ケア連合学会認定指導医がいます。
※内科研修の2か月は札幌厚生病院循環器科での研修を必修としている。また、2年目の選択で帯広厚生病院などICUを持つ医療機関でのローテーションも可能としている。

社会福祉法人 北海道社会事業協会帯広病院(帯広)

〒080-0805 帯広市東5条南9丁目2番地
TEL 0155-22-6600 / FAX 0155-24-7076

平成13年には地域周産期母子医療センターとして認定を受け、帯広、十勝圏域の基幹病院としてその役割を担っている、300床の初期臨床研修病院。帯広・十勝地区における代表的な急性期医療を担う病院として、豊富な臨床症例を経験することにより、充実した卒後初期臨床研修ができるように配慮したプログラムになっている。
診療科目は内科・消化器内科・循環器内科・呼吸器内科・小児科・外科・整形外科・脳神経外科・産婦人科・耳鼻咽喉科・眼科・麻酔科・精神科・泌尿器科・形成外科・リハビリテーション科・病理診断科・総合診療科

私たちが働くまち

自慢の観光地、一押しスポットなど医師の視点で働く〝まち〟を紹介。
住環境からスタッフのヒルメシ、推し本まで様々な情報を掲載しています。

見学・実習希望の方必見です!

見学・実習者の声

  • JOB TRAINING 見学•実習募集
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HCFM見学・実習の様子

Voice.1
診療の様子を見学するだけでなく、専攻医の振り返りやポートフォリオ作成の様子についても見せてもらい、教育の様子を知ることができました。指導医と1対1で深めたり、全体で共有したりと学び方には大きな違いはないように感じ、同じような部分で専攻医が悩みを抱いていたり、困っている様子を知り、自分の感じていることがごく普通のことだと知りました。
Voice.2
今回の実習期間中、将来の医師像や勤務する環境について深く考えることができました。この実習で学んだことや感じたことは、将来の医師としての働き方や考え方に大きな影響を与えると思います。今回は貴重な実習の機会をいただき、ありがとうございました。
Voice.3
振り返りシートに記入することで、自分が得た学びを再確認できました。
Voice.4
地域医療・家庭医療が、地域住民にとってなくてはならない存在であるということを実感することができました。
Voice.5
ビデオレビューに参加させてもらった時、センターの先生方がおばあちゃんと気軽にお話されているようにみえて、実はしっかりと患者さんから聞きたい事を抑えて会話されている事に衝撃をうけました。自分がこれから患者さんと接する機会がある毎に、実践したくなりました。
Voice.6
専門医での治療について外来患者が相談に来た時、医師と患者の良い関係性であることを感じたのと同時に、患者へ俯瞰的なアドバイスをできる立場の医師がいるということは患者にとって心強く必要な存在だと感じました。

申し込み方法

ご希望の方はお問い合わせフォームに必要な情報を記入のうえお送りください。
たくさんのお申込みをお待ちしております。

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