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寿都町|suttsu

寿都町立寿都診療所がある寿都町の魅力をご紹介します。

診療所のある町

診療所のある町

医師の視線からこの町の魅力を紹介します。

ヒルメシ

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HCFMに昼がきた! 働くセンタースタッフたちのお昼ご飯、それがヒルメシ。

医師の推し本

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専門書以外のおすすめ本から、センター医師の人となりをのぞいて見ましょう。

まちの手引書

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その町の食べ物、観光地、おすすめスポットなど、住めば都。この町情報をランダムにお届け。

専攻医の声
寿都町の魅力

寿都はカキやホッケを特産とする漁師町。カルテを見なくても、名前を聞いただけで来歴が分かるような、患者さんとの距離の近さが魅力だと感じています。

この町に来てまず驚いたのは、漁期・天候と、来院する患者数とに密接な関係があるということ。寿都の特産であり漁期が限定されるウニやナマコでは、一度漁に出れば100万単位での収入に直結するそう。漁期には、誰もが多少の無理はおしても海に出るため来院患者数は大きく減ります。その一方で、風が強くて漁のない日(かつ病院まで歩いてくることが可能な晴天または曇天の日)には患者数が激増。なるほどなあと感心することもしばしばです。

救急時の搬送先までは、近くても所要1、2時間となる寿都。冬の荒天時の閉ざされた環境での対応など、多くのことが学べます。義経伝説が残り見どころも多いほか、保育園や学校など子育て環境も充実しています。オフタイムには小樽やニセコ方面へも出かけやすく、とても暮らしやすい町です!

 

診療所について

寿都町立寿都診療所 所長 今江章宏

寿都町立寿都診療所 所長 今江章宏

地域のニーズ、患者さんのニーズを
汲み取る診療所。

診療所は内科を中心に、外科・整形外科、皮膚科に加えて、救急や小児用医療機器も導入し現在では充実した小児の診療体制も整えています。さらに、八雲総合病院と倶知安厚生病院の協力を得て、それぞれ産婦人科診療と精神科の診療を週1回行っています。地域のニーズ、個々の患者さんのニーズを適切に聞き取りながら、「来やすい」「話しやすい」診療所であることを心がけています。

町内のイベント、行事に参加する診療所スタッフ

町内のイベント、行事に参加する診療所スタッフ

ある日の診療所の昼食

ある日の診療所内の給食メニュー

今江章宏 所長

スロウ

スロウ
ジャンル/雑誌

個人的に定期購読しており、毎年のHCFM自己紹介冊子でも紹介しています。書店やコンビニで売っているので割と有名かもしれませんが。北海道の土地や人が好きになります。

佐野瑛子 副所長

銀の匙 Silver S poon

銀の匙 Silver S poon
ジャンル/漫画
著者 荒川弘

やはり「銀の匙」になってしまいますね。チーズを作ったり、馬に乗ったり北海道をもっともっともっと楽しみたくなるはずです。ゴールデンカムイも捨てがたい一冊。野田サトル著

寿都はこんなまち

日本海に臨む寿都町には、縄文時代から人びとが暮らし、江戸から大正にかけてはニシン場としてにぎわいました。その後ニシンは姿を消しますが、マスやイカで港が沸き上がるなど、いつの時代も海の恩恵に支えられ発展を遂げてきました。今もなお漁業を基幹産業に、約1800世帯・3400人がこの町で暮らします。

また、「だし風」と呼ばれる強風を生かして風力発電が行われ、売電による資金は医療・福祉の充実、環境保全など「豊かな町づくり」に還元されています。

子育て支援

「こどもふれあいセンター ともくる」を開設して親子、親同士、こども同士の交流の場を提供するほか、館内には保育園も開設。0~18歳までの子どもの医療費助成を行い、子育て支援住宅も整備しています。

教育環境

町内に小学校2校、中学校1校、高等学校1校を有し。いずれも地域との交流、英語教育に力を入れ、豊かな人間性と生きる力を大切に育む教育に取り組んでいます。寿都高校では、近隣の岩内高校との合同行事もおこないます。

寿都町ぶらりマップ

寿都町ぶらりマップ

〈アクセス〉

〔札幌から車で〕札幌より札樽道小樽IC・国道5号・国道276号・国道229号を経由3時間。
〔新千歳空港から車で〕新千歳空港より道央道黒松内南IC・黒松内新道黒松内IC・道道265号線・道道9号線経由3時間。

  • 寿都神社例大祭
  • 1 寿都神社例大祭

    7月の「海の日」直前の週末に行われる、一年で最も大きなお祭り。この日は、色とりどりの提灯が飾られ、子ども奴やヤッサ、趣向を凝らした各町内会の山車が町じゅうを練り歩きます。
    産業振興課商工観光係 TEL 0136-62-2602

  • 道の駅 みなとま~れ寿都
  • 2 道の駅 みなとま~れ寿都

    寿都漁港に隣接する道の駅。館内では名産品「生炊きしらす佃煮」各種、冬限定のホッケの飯寿しなど、水産加工品を販売。町民を対象としたユニークな文化教室も開催されています。
    寿都町大磯町29-1
    9:00~18:00(4~10月)
    9:00~17:00(11~3月)
    毎月第1月曜休館(祝日の場合は翌日)
    TEL 0136-62-2550

  • すっつ寿かき・しらすフェスティバル&軽トラ市
  • 3 すっつ寿かき・しらすフェスティバル&軽トラ市

    寿都町の春の特産品「寿かき」と「小女子」を使ったグルメや屋台海鮮などが味わえるイベントです。近隣町村で収穫される農水産物やハンドクラフトを軽トラックで販売する軽トラ市も同時開催。
    会場/ 道の駅みなとま~れ寿都ほか
    TEL 0136-62-2602(産業振興課商工観光係)
    ※例年5~6月に開催

  • 寿都漁港
  • 4 寿都漁港

    寿都では、春の寿かき、夏のウニ、秋のホッケ、冬のスケソウのほか、ホタテやアワビなど四季を通してさまざまな魚介が水揚げされています。漁港に隣接して組合の直売所もあります。
    寿都町大磯町20番地
    9:00~16:00月曜定休(祝日の場合翌日)
    TEL 0136-62-2395

  • 寿都町民スキー場
  • 5 寿都町民スキー場

    市街地に近く、子ども・初心者用のコースを備えた家族で楽しめるスキー場です。少し足を伸ばせば、ニセコ三山やキロロスノーワールドなど、北海道を代表するスキー場もあります。
    寿都町渡島町198
    9:00~22:00(平日14:00~)
    TEL 0136-62-3931

  • 寿都ホッケめし
  • 6 寿都ホッケめし

    沿岸の定置網漁水揚げ日本一を誇るホッケをPRするため開発された新・ご当地グルメ。熱した鉄板にご飯とホッケの蒲焼きをのせ、魚醤のタレをかけて味わいます。町内3店舗で提供。
    寿都食堂たつ巳 寿都町新栄町16-3
    11:30~14:00、18:00~24:00 月曜定休
    TEL 0136-62-2353
    ※ダイマル大谷会館、寿司・食事処かっぱでも提供

  • そば処 鰊御殿
  • 7 そば処 鰊御殿

    明治時代に14年の歳月をかけて創建された歴史的建造物。
    かつては北前船の廻船問屋、宿屋として利用されましたが、2017年にそば処としてリニューアル。ミシュラン北海道にも評価された腕利き職人のそばが味わえます。
    寿都町字歌棄町有戸14
    TEL 0136-64-5400

  • カクジュウ佐藤家
  • 8 カクジュウ佐藤家

    義経の家臣、佐藤忠信の末裔といわれる佐藤家が明治初期に建てた漁家建築の代表的な大屋敷。昭和43(1968)年に北海道有形文化財に指定され、貴重な資料が保管されています。
    寿都町歌棄町有戸163
    TEL 0136-62-2100(教育委員会)
    ※住居につき館内は通常見学できません

  • 寿都温泉ゆべつのゆ
  • 9 寿都温泉ゆべつのゆ

    平成22年(2010年)11月にリニューアルし、2種類の泉質が楽しめるようになりました。露天風呂、ジャクジー、家族風呂と、多彩な湯船がそろっています。3棟のコテージも人気です。
    寿都町湯別町下湯別462
    10:00~21:30
    毎月第1月曜休館(祝日の場合は翌日)
    TEL 0136-64-5211

  • 磯谷高原
  • 10 磯谷高原

    寿都町と蘭越町の間に位置する町営牧場跡地で、一方に「コトブキブルー」と称される美しい寿都湾、反対側に羊蹄山という360度の大パノラマが望めます。早朝、運がよければ雲海の発生も。
    ※冬季は閉鎖・通行止め寿都町磯谷町(磯谷牧場跡地)
    TEL 0136-62-2602(産業振興課商工観光係)

  • 風力発電施設
  • 11 風力発電施設

    昔から寿都の漁師や農家たちは、春から秋にかけて太平洋から黒松内を抜けて吹き降ろす局地的な強風「だし風」に悩まされ続けてきました。この〝やっかいもの〟を資源として生かそうと、平成元(1989)年、寿都町は地方自治体として初めて風力発電所を作ります。その後も、町内で最も風が強い浜中地区や歌棄地区を中心に風車が建造され、現在は寿都湾に沿って美しい風車が立ち並びます。全基での年間発電量は一般家庭に換算すると約7000世帯分以上をまかなうといわれます。
    産業振興課農政係 TEL 0136-62-2602

  • 弁慶岬
  • 12 弁慶岬

    弁慶が義経をなぐさめるためアイヌの人びとと相撲を取ったという「弁慶の土俵跡」や、相撲で負けた人の鼻血で赤く染まったといわれる「赤岩」など、町内には本州を逃れてこの地にたどり着いたとされる義経・弁慶伝説にまつわるスポットが点在します。弁慶岬はその代表的な場所。義経の再挙を願う弁慶が、同士の到着を待ちわびてこの岬に立ちつくしていたというエピソードから、この名がつきました。弁慶像の土台には、友を待つ弁慶の思いを表す「想望」の二文字が刻まれています。
    産業振興課商工観光係 TEL 0136-62-2602


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