私たちが働くまち 京都・淀|yodo kyoto 医療法人社団淀さんせん会 金井病院がある伏見区淀の魅力をご紹介します。 診療所のある町 医師の視線からこの町の魅力を紹介します。 ヒルメシ HCFMに昼がきた! 働くセンタースタッフたちのお昼ご飯、それがヒルメシ。 医師の推し本 専門書以外のおすすめ本から、センター医師の人となりをのぞいて見ましょう。 まちの手引書 その町の食べ物、観光地、おすすめスポットなど、住めば都。この町情報をランダムにお届け。 伏見区・淀地区と病院について 京都市南部にある淀地区は河川水運の港町として古くから栄えた土地です。現在は京阪電車で京都中心部や大阪に通勤する人も多いベッドタウンとなっています。市の中心部に比べて地価が安いこともあり、新築の戸建てがどんどん増えています。工場も多数あり、他の地域に住んでいる従業員の方の受診も多いです。 患者層は、高齢者はもちろんですが若年成人・小児の割合が多いのが特徴です。また労働者の健康を守る産業医的なニーズもあります。生活習慣病のほか、メンタルヘルス、皮膚疾患など専門医が常にいない部分をカバーしています。またコモンな疾患に加えて、膠原病などの珍しい病気もたまに見られます。診断が難しいケースも多く、やりがいを感じられる環境です。在宅診療も行っています。 金井病院のよいところは、指導医の幅が広いこと。家庭医療の専門医だけではなく、病院総合医、在宅医、整形外科医、非常勤ですが他科専門医も在籍しています。40年以上地域に信頼されてきたコミュニティホスピタルならではの働きやすさがあり、地域活動などに自分主体で動ける楽しさがあります。 また、金井病院での勤務研修はON、OFFの切り替えがはっきりしているのも特徴。休日は京都中心部や大阪に家族で買い物に行くなどして過ごしています。京都競馬場がすぐ近くで、場内には広々とした公園があって、子どもを遊ばせるにもよい環境が整います。 ある日の病院の昼食 Coming Soon…… 京都市伏見区はこんなまち 伏見区は京都市の南東部に位置し、人口約28万人。区内には宇治川をはじめとするいくつもの河川が流れ、古くから水運で栄えました。区内には寺社仏閣、名所史跡も多いほか、良質な地下水を生かした酒造業が盛んで、米・野菜・花木が生産される市内第一位の耕地面積を誇ります。 金井病院のある淀地区では宇治川・木津川・桂川の三川が合流し、豊臣秀吉が淀城を築いたことで知られています。1925年(大正14年)には京都競馬場が京丹波町から移転・開設し、数々の名レースの舞台に。現在は京都・大阪のベッドタウンでもあり、若い世代も多く居住する地域となっています。 子育て支援 京都市では「子育て・教育環境日本一・京都」を目指し、子育て支援施策の充実を図っています。独自の補助金制度で質及び量とも政令市トップレベルの保育環境を整え、2018年4月時点で5年連続待機児童ゼロを達成。また、京都市伏見区役所保健福祉センターでは「子どもはぐくみ室」を設けて子育て支援・相談、情報提供を行っており、当院もそれに参画し地元の保育園・児童館等と協力し、子育て世代向けの健康講座やイベントでのこども身体測定なども行っています。 教育環境 明治2年に「番組」(町組)による小学校を発足させるなど、京都は教育熱心な土壌を持つことでも知られます。公立・私立とも数多くの学校があり、さらに近隣府県への進学もしやすいため、幅広い選択肢からニーズにあった教育環境を選び取ることができます。 金井病院について 「在宅医療」「救急医療」「予防医療」の三本柱を重点項目と位置づけ、家庭医療を中心とした医療サービスから在宅医療、介護サービス、企業の嘱託産業医、人間ドック、学校医、またフィットネスクラブなどにも携わる地域密着の総合病院です。病床は急性期52床(地域包括ケア30床)、障害者58床、療養型(医療・介護)41床の計151床を有します。地域の有志からの賛助金により地元高校生の就学を援助し、学生にはボランティア活動・福祉活動に取り組み、地元に将来貢献してもらうために「さんせん奨学会」の運営も行っています。 京都伏見ぶらりマップ 1 京都競馬場 「淀の坂」と呼ばれる第3コーナーの坂が特徴的な競馬場。大型遊具を備えた広場やレストランも充実し、ポニー乗馬ができるイベントも開催。子ども連れでも楽しめます。2018年から京都芸術花火の会場にもなっています。京都市伏見区葭島渡場島町32TEL 075-631-3131 2 唐人雁木旧跡 唐人とは大陸から訪れた朝鮮通信使を指し、雁木とは雁が羽を広げた姿に階段をなぞらえています。1607(慶長12)年から1811年(文化8)年にかけて12回の上陸が記録されています。石碑はかつてここに船着き場があり、交通の要所であったことを示すものです。京都市伏見区納所町 市バス能所町停すぐ 3 淀城跡 豊臣秀吉が建てた淀城とは別物で、こちらは1623(元和2)年に徳川秀忠の命で松平定綱が築いたもの。明治時代に破却され、現在は本丸石垣、内濠の一部が残ります。城址周辺は公園として整備され、早咲きのエドコヒガンザクラの名所でもあります。伏見区淀本町 4 淀水路の河津桜 2002年から地元の方たちが植樹をしてきた河津桜。現在は約200本にもなります。2月中旬に開花が始まり、水路の遊歩道を散策しながら、一足早い春が楽しめます。例年3月上旬には「桜まつり」の開催も。京都市伏見区淀木津町(淀水路一帯)TEL 075-631-3231(淀観光協会) 5 濠川周辺 良質の地下水に恵まれた伏見は日本有数の酒どころとして知られ、酒造メーカーの酒蔵も多く建ち並びます。月桂冠大蔵記念館、キザクラカッパカントリー、伏見夢百衆ほか、酒造りについて学んだり、日本酒スイーツや利き酒を楽しめる観光施設も多数あります。京都市伏見区南浜町 6 寺田屋 幕末に薩摩藩士同士の斬り合いが行われたり、坂本龍馬が伏見奉行に襲われて闘争した「寺田屋事件」の舞台となった場所。現在の建物は鳥羽伏見の戦い後に再建されたもので、館内見学ができるほか、宿泊もできます。京都市伏見区南浜町263TEL 075-622-0243 7 伏見十石船・三十石船 江戸時代、淀川や宇治川で米や酒を運んだ船を復刻した観光船です。月桂冠大倉記念館裏乗船場から十石船(じっこくぶね)、寺田屋浜乗船場から三十石船(さんじっこくぶね)が運航し、船内で流れる観光ガイドでは伏見の歴史が学べます。※季節限定TEL 075-623-1030(伏見観光協会) 8 淀川河川公園背割堤地区(桜の名所) 正式には「国営公園・淀川河川公園背割堤地区」いう名の、木津川と宇治川を分ける背割堤は、春になると約220本のソメイヨシノの並木道が約1.4kmにわたって続く圧巻の桜景色です。2017年から「さくらであい館」もオープンしています。地上25mの展望塔からの眺めは圧巻です。※季節限定京阪電車八幡市駅下車 徒歩15分 出典 http://kyoto-sakura.net/sewaritei.html 9 石清水八幡宮( 国宝) 「やわたのはちまんさん」と親しまれる岩清水八幡宮は、木津川・宇治川・桂川の三川が合流し淀川となる地点を挟んで天王山と対峙する位置にあります。平成27年10月16日国宝へと指定され、現在の社殿は徳川三代将軍家光の造替によるもので、現存する八幡造の本殿の中で最古かつ最大規模です。〒614-8588 京都府八幡市八幡高坊30TEL 075-981-3001 出典 http://photo53.com/iwashimizu1.php