私たちが働くまち 小郡市|ogoori まどかファミリークリニックがある福岡県小郡市の魅力をご紹介します。 診療所のある町 医師の視線からこの町の魅力を紹介します。 ヒルメシ HCFMに昼がきた! 働くセンタースタッフたちのお昼ご飯、それがヒルメシ。 医師の推し本 専門書以外のおすすめ本から、センター医師の人となりをのぞいて見ましょう。 まちの手引書 その町の食べ物、観光地、おすすめスポットなど、住めば都。この町情報をランダムにお届け。 専攻医の声小郡市の魅力 小郡はベッドタウンらしく、平日昼間は主に子どもと高齢者、土曜午前中や火曜夜の夜間診療では仕事帰りの会社員などが多く来院します。総合病院では、検査はスタッフに任せてその間に別の患者の対応をするケースが多いですが、クリニックでは医師が一人で対応する領域が非常に広いため、幅広いスキルを吸収できると感じています。 小郡は福岡の都市部まで30分、空港までは40分程度、久留米や鳥栖も20分程度とどこへ出かけるにも非常に便利な場所にあります。ラーメンのクオリティが高いのに加え、うどんにもつ鍋、水炊きにと、食べ物も酒も安くておいしく、うっかりすると体型が気になる事態に(笑)。 クリニックについて まどかファミリークリニック 院長 加藤 光樹 「家庭医療の輪を広げ、地域の皆さまとのつながりを築いていきたい」との思いを形に。 当クリニックのある小郡市は福岡のベッドタウン。若い世代の家族が多く住み、クリニックの数も少なくありません。 大都市のベッドタウンの特徴は「昼間の人口が少なく、子ども・高齢者の割合が高い」ということ。クリニックが開院したのは2015年で、住民の皆様に認知していただくまでにはある程度の時間が必要でした。 高齢の方はすでにかかりつけ医を持っているケースが多いため、子育て世帯へのアプローチを考え、まずホームページを若い世代にも使いやすいスマホ対応のものとしました。開院当初は小児科標榜が出来ない体制でしたが「お子さんの体調相談に乗ります」「予防接種も行います」などの表現で小児対応もできることを伝え、予防接種の価格を他院より抑えた設定にするなどして、来院のきっかけ作りに。その結果、認知度の向上とともに外来患者が増えて、現在も増加を続けています(※現在は内科・小児科を標榜しています)。 また、当クリニックでは開院当初より、医療法人社団豊泉会丸山病院(小郡市)から患者様を引き継ぎ、在宅診療を行ってきました。福岡市圏は医療激戦区ではありますが、個人クリニックでは在宅診療、特に夜間の対応が難しいため、在宅診療には高いニーズがあります。 さらに、訪問では看護師と行動するため、診療風景や医師が患者にどんな声かけをするのかなどをコメディカルのスタッフに直接見てもらえたことで、医師・看護師の質の高いコミュニケーションという側面においても非常に有益だったと感じています。 「円か(まどか)」という言葉は、穏やかさ、やさしさを表す言葉です。家庭医療の輪を広げ、地域の皆さまとのつながりを築いていきたい。クリニック名にはそんな思いが込められています。 まどかファミリークリニックのようす ある日のクリニックの昼食 加藤光樹 院長 The Inner Consultation内なる診療カテゴリー/医療面接著者 Roger Neighbour監訳 草場鉄周 家庭医が行う医療面接を5つのチェックポイントを通過しながら行う旅になぞらえて解説しており、医療面接の理論とテクニックが細かく網羅さている名著です。 小郡市はこんなまち 小郡市は久留米市の北に位置し、西は佐賀県に隣接。元々の基幹産業は農業で、市内を南北に貫く宝満川の東部には現在でも豊かな田園地帯が広がります。日本書記に「筑紫小郡」の地名が記されているほど町の歴史は古く、三沢遺跡や花立山古墳をはじめ数多くの遺跡、古墳が点在します。福岡市中心部まで電車で30分で結ばれるほか、市内を九州自動車道・大分自動車道と二つの高速道路が通り利便性も抜群。福岡都市圏のベッドタウンとして発展し、現在も住宅開発が進行中です。 子育て支援 多くの保育所、子育て関連施設が市内各地にバランスよく配置され、子育てサークルの支援、保護者のためのリフレッシュ講座開催など、多彩な取り組みを行っています。子どもの成長段階に応じて「親育て」にもスポットを当てた家庭教育学級、子育て女性の就職支援も好評です。 教育環境 各地域に市立小中学校があり、校区ごとに留守家庭の小学生児童を対象とした公設民営の学童保育所を設置しています。福岡県立高校の通学区では筑後地区・第8学区に所属。学区内の明善高校には理数科、久留米高校には英語科が開設され、人気があります。 まどかファミリークリニックについて 4人の医師が在籍し、外来・在宅診療による地域医療を通じて、住民の皆様の「自分らしく安心して暮らせる未来」に貢献することを目指しています。地域柄小児の来院が多く、咳や発熱などの急性疾患、外傷、予防接種を数多く手がけます。在宅では自然呼吸や経口摂取が難しい方のケアやターミナルケア、各種検査も行っています。 福岡ぶらりマップ 1 七夕神社<小郡市> 正式名称は媛社(ひめこそ)神社。機織りの女神が祀られていることから、織姫と彦星の故事になぞらえられ、恋愛・縁結びにご利益があると親しまれます。8月7日の夏祭りには全国から寄せられた短冊の飾り付けも。小郡市大﨑1TEL 0942-72-4008(小郡市観光協会) 2 如意輪寺<小郡市> 天平元年(729年)に開寺した小郡で最も歴史あるお寺。境内のあちこちにカエルのオブジェが置かれ「かえる寺」の名で親しまれています。秘仏の「木造如意輪観音立像」は県指定有形文化財で12年に一度のみの開帳。小郡市横隈1729TEL 0942-75-5294 3 小郡官衙(かんが)遺跡<小郡市> 7世紀末に作られた筑後国御原郡の郡衙(郡役所)跡で、1967年に発見されました。役所の政務を行う庁舎、役人の宿舎、倉庫が計画的に配置され、古代の役所の構造を伝える価値ある遺跡として国指定史跡になっています。小郡市小郡552-33TEL 0942-72-4008(小郡市観光協会) 4 太宰府天満宮<太宰府市> 菅原道真を祀り、学問の神様として全国から参拝者が訪れる神社。境内は梅をはじめ、花菖蒲や菊、紅葉の名所としても知られ、アート作品も点在します。参道に並ぶ数多くのカフェ、土産店も見どころです。太宰府市宰府4丁目7-1TEL 092-922-8225 5 久留米百年公園<久留米市> 平成元年に、市制100周年を記念して造られた公園。園内にはつつじ園やサイクリングセンター、周辺には青少年科学館や鳥類センターなどがあります。毎年4月には「久留米つつじまつり」が行われます。久留米市合川町2432TEL 0942-30-9137 6 大濠公園<福岡市> 福岡市中心部に位置する、全国有数の広大な水景公園。水鳥の姿も多く見られ、日本庭園や浮見堂、能楽堂、ボートハウス、遊歩道などがある市民の憩いの場です。ジョギングを楽しむ人の姿も多く見られます。福岡市中央区大濠公園1-2TEL 092-741-2004 7 博多屋台<福岡市> 100店以上が軒を並べる日本最大級の屋台街。発祥は江戸時代にまでさかのぼるとも言われ、地元の人と交流しながら、ラーメン、 焼き鳥、おでん、餃子とさまざまなグルメが楽しめます。中州、天神、長浜など、エリアごとに異なった趣を感じられるのも魅力です。TEL 092-751-6904(福岡市観光案内所) 8 金印公園<福岡市> 江戸時代に農民甚兵衛が「漢委奴國王」金印を発見したと伝えられる場所に立つ公園です。博多湾一望の展望広場や金印モニュメント、広州市との友好都市締結を記念した詩碑があります。※金印の実物は福岡市博物館に展示福岡市東区志賀島字古戸1865TEL 092-631-2131 9 のこのしまアイランドパーク<福岡市> 博多湾に浮かぶ能古島にある広大な自然公園で、能古渡船場からフェリー10分のアクセス。菜の花やヒマワリ、コスモスなど約30種の花々に加え、レトロなグルメエリア、アスレチック、ミニ動物園もあり一日中楽しめます。福岡市西区能古島1624TEL 092-881-2494 10 博多ラーメン<福岡市> 白乳色で濃厚な豚骨スープに、ストレートで硬め細麺を基本とするラーメン。九州最大の繁華街・中州周辺、JR博多駅周辺などで、数多くのお店が個性を競い、紅しょうがトッピングや替え玉も楽しめます。豚骨ラーメン発祥の地とも言われる久留米ラーメンと食べ比べてみるもおすすめです。